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マラソン使命魂

暑さとの勝負!北海道マラソンに参加した感想

更新日:

2012年8月26日(日)
真夏の太陽が照り注ぐ本当に暑い一日の中、遥か遠い北海道まで出張して、フルマラソンとしてチャレンジする事に。

北海道マラソンは、1987年に産声を上げて、その時の参加者は439人と言われてますが、今では10000人を超す大規模な大会にまで成長しました。

僕が参加した2012年の当時の参加者は、11349人です。

2012年からスタート時間は午前9時に変更され気温が上昇する前に、ある程度時間の貯金を作るのがカギとなっている。

以前の北海道マラソンの制限時間は、4時間というかなりハードな時間でしたが、2009年より5時間まで緩和され参加者がさらに増え続ける。

8月に開催する人気のあるフルマラソンは、北海道マラソンが一番良かったため参加しました。

制限時間が5時間という時間は無謀すぎるチャレンジですが、今回も相棒の「幸せになってね」メッセージを大勢の人達に見せて頑張ります!

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スタート前から灼熱の太陽

フルマラソン開始時間の1時間前からスタート地点に待機していたのですが、北海道なのに半端なく熱くてランナーの皆さんは、木の下などの日陰を探して暑さを凌いでました。

こういった中での暑さの待ち時間は、予想以上に長く感じられるものです。

スタート直前には、大会主催側からの放送で30℃近くの報告があり、会場にいるほとんどの人達は、「え~?!」という驚きのリアクションでいっぱいでした。そして、暑くて長い待ち時間が終わりスタートしました。

数々の関門と体力のバランス勝負

僕は、制限時間が5時間という短い時間でも、試合も勝負も負けたくないという気持ちがありました。

そこで、ふと思い出したのが早く走りながら、沿道の人達に「幸せになってね」メッセージを見せる事にしました。今思えば、かなり無茶ぶりな走り方です(笑)

沿道からの「頑張れ~」や「ありがとう~」の言葉が嬉しいです。突然の強風にも苦しめられましたが、それを脚だけでカバーしていました。

他のランナーとの差は、追い抜いたり、追い抜かれたりしていましたが、少しだけ時間を貯金しつつ自分のペースで走ってました。

中間地点付近、制限時間と関門に煽られますが、この時点では意外と体力が大丈夫な方でしたので、こまめにメッセージボードを見せながら走ってました。沿道の方に力強い拍手をしてくれて、少しだけ元気をもらいました。

炎天下の中でのエイドステーションは本当に助かります!暑さに耐えられるように沢山水分補給してました。

体力を温存していたランナー達が、ここぞと言わんばかりにビルドアップをし始めました。一方僕は、ビルドアップでもなくビルドダウンでもない自由走りで淡々と走ってました(笑)

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暑さに負けない情熱魂

38km地点からの話ですが、太陽がギンギンと照らし続けて走り方がかなりダウンしてしまいましたが、制限時間に間に合わないですので、結構無理して走ってました。

メッセージボードを見せるのは、フィニッシュ直前までとっておき、走る事のみを意識してました。

本当に体力がヨレヨレでしたが、暑さにも負けない心の力、情熱魂で体力をカバーしておりました。

制限時間もギリギリでしたが、頭の中ではふと「24時間テレビ」と「負けないで」の事を思いついて、心の中で自分で自分を励ましてました。

そしてゴール直前、見てくれている観客に最後の最後にとっておいた「幸せになってね」メッセージ見せて完走しました!

記録は本当にギリギリの4時間57分でした。あぶないあぶない(笑)

ちなみに、このタイムがフルマラソンの自己最高記録です。

その後は立っていられず地べたに座り込んでました。40分ぐらい座りっぱなしで全然立っていられない状態が続いておりましたが、ある程度回復しましたら自力で歩き、無事にホテルに到着しました。

今度北海道マラソンに参加する機会がありましたら、バリバリトレーニングをして、もっと力強いマラソンパフォーマンスをしていきたいと思いました!

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