1991年から開催されている かすみがうらマラソンは、茨城県最大級の参加人数を誇る大会であり、2010年までは日本三大市民マラソンに選ばれていました。
高低差は約23mですが、1km地点から2.5km地点までの急な上がり坂は、多くの初心者ランナーを苦しめている。
気温は20℃前後となり、スタート前は丁度良い感じな適温でですが、徐々に走っているうちにだんだん熱くなってきますので、ある程度水分補給が必要となる。
2017年度のフルマラソンの参加定員は、ランナーの安全の都合上15000人で過去の大会より参加が難しくなっている。
その代わり参加料が高くなっています。フルマラソンの場合は6000円になっているが、毎年多くの人がエントリーをしており直ぐに定員切れになってます。
そこで、今回はかすみがうらマラソンの魅力と参加した感想についてお話していきます。
カッパさんガンバレ!

参加者が多いわりにトイレの数が少ない、施設トイレも仮設トイレも全てが満員状態で、20分以上待ってやっとトイレが空きました。
バタバタしておりましたが、スタートギリギリの状態で何とか間に合いました。
コース序盤戦は急な上がり坂に悩まさましたが、全身カッパの着ぐるみを着ている仮装ランナーと遭遇。
とにかく目立ち沿道から大声援を受けて大人気、特に子供達から人気が凄かったです。他のランナーからのチラ見も多かったです。
その間、僕はハイタッチや大げさに手を振らなくてもいいですので、ちょこっと体力を温存する事が出来ました。
こちらのカッパの仮装さんは、かっぱ寿司のカッパのキャラクターと意味があるのか無いのかは本人に聞かないと分かりません(笑)
カッパさん、これからもカッパの仮装を貫いて大勢の人々に夢と感動を与え続けていって下さい(^^
4~5km地点からの話
このあたりで、ある程度ランナー同士の渋滞が少しずつ緩和していきましたので、ある程度走りやすくなりました。
約7~8km地点で、大きな会社の方の沢山の方々が応援してくれますので、沢山ハイタッチする事が出来ます。とても良い笑顔で応えてくれますので元気をもらいました。
10kmすぎてからは、完全にランナー同士の渋滞が無くなり、自分のペースで走れるようになります。
16km地点からは、沿道との絡みが多かったせいか、そろそろ関門の制限時間が気になります。そこでほぼ普通の走りでタイムを縮める事に。
その甲斐もあって関門に止められず、23km地点のエイドステーションまで間に合わせる事が出来ました。
嬉しい事に、そこでは施設トイレがあったのが嬉しい!キレイ好きな人にとっては泣きたいぐらい本当に嬉しかったです(笑)
給食、水分補給と一服を済ませてから後半戦に挑みました!
後半戦からの戦い

ここからは、のどかな狭い一般道を走り少し静かになります。しかし私設エイドが沢山あり、塩分が豊富の梅干し、たくあん、らっきょから、甘いもののチョコレート、バナナ、あんぱんまでありましたので、食べ物には困らないと思います。
30km地点まで進むと、脚にどんどん重みが増してきました。しかし歩いてしまっては完走出来ないですので一歩一歩着実に走ってました。
38km地点では、苦しさが増したので3分ぐらい水分補給する事に、そこに1人のお兄さんランナーが「諦めるな!ガンバレ~!」と応援して下さり、身も体もボロボロな自分にとって本当に心の励みになりました。
時間も無かったですので、ココからは歩かずに常に走ってました。
残り約1.5km地点、時間が間に合う感じでしたので沿道に対して、笑顔で元気よく手を振って連続ハイタッチをしながら見事ゴールしました!
記録は5時間45分でした!
実際に走った感想
会場のトイレは、少なくてやや不便だと感じられますので覚悟しておきましょう。
序盤戦の急な坂とランナー同士の大渋滞が最初のキモとなります。無茶をして何十回も追い抜くと後々無茶した負担が出てきますので、ある程度自然に任せた方が良いと思います。
走っている間はかなり熱いと感じられましたが、エイドステーションの多さに本当に助けられました。
23km地点のエイドステーションでは、施設トイレがありますのでとても重宝します。おまけに沢山の給食がそろってますが、ある程度一服をしましたら直ぐに走った方が無難だと思います。
ランナー同士の助け合いも多数見られましたので、かすみがうらマラソンの魅力の一つだと感じられました。
フルマラソンの制限時間は6時間のため、マラソン初心者の方は少しだけ慌ただしく感じられると思います。
かすみがうらマラソンに参加した感想は以上となります。当日は、ある程度自分で準備したドリンクに助けられますので、忘れないようにしておきましょう!