勝田全国マラソンは、毎年1月の最終日曜日に開催される茨城県名物のマラソン大会です。
全体的にフラットコースが多いが、約13km地点から18km地点までの急なアップダウンが多くのランナーを苦しめています。
主にコースは、ひたちなか市と東海市を走り、応援してくれている多くの沿道とのふれあいがあります。
2016年の参加者は、フルマラソン12209人、10km6351人、合計18560人で、フルマラソンの参加者は、毎年1万人を超えている比較的リピーターが多い人気のある大会です。
それでは、勝田全国マラソンの魅力についてお話していきます。
交通アクセスが分かりやすい
何と言っても一番の魅力は交通が便利なところです。
JR常盤線の上野駅から勝田駅まで特急で約1時間10分で着いて、さらに、勝田駅から会場の石川運動ひろばまで徒歩で10分で着いて、ありがたい事にシャトルバスまであります。
近くてもシャトルバスを用意してくれますので、大会主催者側の気遣いが伝わってきます。
しかし、この地域は公式の駐車場は無いみたいで、調べまくって駐車場を探して車で行くより、電車で向かった方が渋滞にはまらず、安全に石川運動ひろばまで迎えます。
車の場合は、帰りも大渋滞にはまってしまいますので、なかなか家に帰れないのが大変で、翌日の仕事にも影響してしまいます。
ですので、初めて勝田全国マラソンに参加する方は、電車で会場に向かうのが無難です。勝田駅から案内係の人がいますし、普通に他のランナーについていくだけで大丈夫です。
私設エイドが多い
私設エイドと言えば、NAHAマラソンや、おきなわマラソンが名物だと思われがちですが、実は、勝田全国マラソンも充実してます!
約15km地点からは、アンパン、チョコなどの甘いものから、バナナや酸味の利いたものまで沢山施設エイドが並んでます。
この大会名物の牛乳も用意して下さる方もいますが、くれぐれもご自身の合ったドリンクを飲みましょう(^^
おおよそ28km地点には、西原集会所ならではの豪華なエイドステーションが待っています!
心も体も温まるおでん、お茶、豚汁、他にも塩分のある梅干し、赤飯、漬物、ビタミンCが豊富のレモンまで様々なものが用意されているのです。
それだけでなく、ちゃんとした椅子も用意されており、しっかりとした室内で社員食堂みたいになっているから驚きですΣ( ̄□ ̄*)
フルマラソンでこれだけのエイド設備が整っているのは、他には見た事ないですので、豪華なエイドステーションお目当てのランナーの方は、きっと満足する事でしょう☆ミ
仮装ランナーは普通に目立つ
ここの大会は、他の大会に比べて仮装ランナーが少ないため、仮にあなたが仮装して走ると、沢山の沿道から「〇〇さん頑張れ~!」と大激励されますので、特に足から頭まで全身で仮装している方は、おそらく大スターになった気持ちになれます。
大人気のキャラクター系の仮装の場合は、他のランナーの方にも話かけられたり写メも撮られますので、仮装として目立つ難易度が比較的低いです。
しかし、顔全体まで仮装している場合は、給水所での水分補給が不便になりますので、ある程度覚悟しておきましょう。
大きな仮装が恥ずかしい方は、帽子系や頭に軽めのカチューシャ系の仮装でも、途中から走っているランナーが少なくなりますので普通に目立ちます。
くれぐれも、本気でタイムを狙っているランナーの妨げにならないように気を付けましょう。そして無理をしない程度で笑顔で頑張りましょう。
まとめ
大会本番、会場に車で向かうのは渋滞にはまり、ヘタしたらスタートに間に合わない可能性がありますので、どうしても車で行かなければいけない理由がない限り、公共交通機関の電車で向かいましょう。
約13km地点から18km地点をのぞき、基本的にフラットコースですので、比較的に好タイムを狙いやすい大会です。
約15地点からは、私設エイドが沢山ありますので基本的に困らないですが、制限時間内に完走できるように、くれぐれも寄り道をし過ぎないようにしましょう。
仮装は比較的に目立ちますので、少しでも目立ちたいと思う方は、頭にカチューシャの軽めの仮装でも十分に目立ちます。
以上となります。大会本番は寒くて大変ですが、勝田全国マラソン悔いの無いように頑張っていきましょう!