将棋界では、特にあまり目立っていなかった梶浦宏孝(かじうらひろたか)四段ですが、実は他のところで隠された凄いところがあります。
扇子を一瞬で売り切れてしまうほどの人気者であり、将棋界で一番有名な『藤井聡太四段』と対局された事もあって、かなり話題となっています。
梶浦宏孝四段は、特別顔立ちが良い訳けでもなく、キャラもダントツで目立っている訳でもなく、ぼんやりとしている感じだと思います。
そこで、少しでも彼の事を気に入ってもらえるように、いろいろとまとめましたので、梶浦宏孝四段のプロフィール、将棋の成績、眼鏡と顔つきなどについてお話していきます。
梶浦宏孝四段のプロフィール

【名前】梶浦 宏孝(かじうら ひろたか)
【出身地】東京都新宿区
【生年月日】1995年7月6日
【棋士番号】301
【プロ入り】2015年4月1日
【得意な戦法】横歩取り(よこふどり)
【将棋以外で頑張っている事】囲碁
【将棋を始めた年齢】5歳
【師匠】鈴木大介九段
梶浦宏孝四段は、将棋以外にも囲碁も頑張られておりますが、どうやらただの趣味ではなさそうです。
囲碁を始めたきっかけは、小学6年生の時に父親に教えてもらった事ですが、結構好きなようで今も続けられています。
その甲斐があって、2016年の情報ではアマチュア5級ぐらいの実力があるようで、なかなかの腕前です。
その事もあって、囲碁棋士の大橋拓文六段のラジオ番組に、ゲストとして出演された事もある以外にも人気のある人なのです。
そして、将棋を5歳から始められた事は本当に凄いですね。
5歳という年齢と言いますと、3年教育の幼稚園の場合は、年中か年長にあたりますので、その時に将棋と始める事が出来るなんて、もしかしたら、将棋をするために生まれてきたかもしれませんね。
梶浦宏孝四段の将棋の成績

2008年には、梶浦宏孝四段は師匠である鈴木大介九段の元、奨励会に入会され最初は6級からスタートする事になる。
5歳の時から将棋を始めた兼ね合いか、かなり順調に進み2年後の2010年3月には、初段に昇段されて、2011年2月には二段に上がり、2012年8月には三段にまで駆け上がり続ける。
2012年の後期には、第52回三段リーグ入りに入る事となる。
しかし、ここからが梶浦宏孝四段の苦難困難の始まりでした。
初参加の52回では想像以上に手こずり、5勝13敗というこの回では最下位という結果になってしまい、さらに53回でも全く同じ結果の5勝13敗になり、人生の現実にから逃れる事が出来ませんでした。
この時の梶浦宏孝四段は、相当悩みと苦労があった事だろうと思いますが、大好きな将棋をやめる訳にはいきません。
じれったい成績からプロ入りへ
そして、何度も何度も将棋の修行に励み、今の自分自身と向き合いました。
その事もあって、54回にはなかなか成績だったようで、最終日で昇段という可能性を逃したものの、4位という好成績を収める事になる。
55回では、2位で11勝5敗という成績であったが、連敗をしてしまいまたしても昇段を逃してしまう。
こう考えると、三段から四段までの昇段がかなりじれったいですね^^;
しかし、迎えた56回ですが、8位だったのですが最終日に連勝して、単独が2位になった事がきっかけで、念願のプロ入りに入る事が出来ました!
奨励会に入会してから7年に歳月をかけて頑張った結果、見事プロという将棋の狭き門をくぐり事が出来ました。
2016年度の成績は、24勝19敗で56%という勝率を誇っていますが、プロの将棋の世界で勝率の方が多いのは、まだまだ良い成績が残せられる可能性は十分にあります。
梶浦宏孝四段は眼鏡と顔つきが特徴的?

梶浦宏孝四段の眼鏡は、結構特徴的だと思いませんか。
結構ご年配の人が使う眼鏡みたいで、意外と貫禄があったりしますね。
眼鏡をはずしたら、意外とイケメンだったりするかもしれません。
ほっぺたあたりも、他の棋士にはない細くて、体つきも細やかな感じで、ある意味でキャラが濃い人かもしれませんね。
彼が公式戦で20連勝以上したら、今以上に人気になると思いますので、もしかしたら梶浦宏孝四段みたいな眼鏡が流行るかもしれませんね。
まとめ
やはり藤井聡太四段と対局された相手は、かなり話題になるようですので、6月10日の対局がきっかけで認知度が上がりました。
藤井聡太四段の効果と言いますか、ご利益は多くの棋士達を話題にさせてしまうから本当に凄いですね。
将棋だけでなく、囲碁までしておられてアマチュア5級ぐらいの実力がある事と、5歳から将棋を始められている事は、本当に素晴らしいですね。
そして、2017年度も2018年度も、いつまで経って将棋の人生をやり続けて下さいね。
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