竜王戦6組ランキング選決勝で、藤井聡太四段が対戦された近藤誠也五段、かなりアツい大接戦を繰り広げて、大勢の人から注目を浴びましたね!
藤井聡太四段は、これまでに自分よりかなり年上の棋士と対局してきましたが、5月25日の対戦相手が、慣れない年齢が若い同士での対局なため、精神的にかなり苦戦を用いられたのではないかと思います。
近藤誠也五段はかなり実力がある強豪相手で、一部では藤井四段の、最大の強豪相手と話題になったぐらいです。
しかし、近藤誠也五段に関する情報があまり無いのが残念ですが、管理人が出来る限りではありますが、彼に関する情報をいろいろとまとめてみました。
近藤誠也五段のプロフィール

【名前】近藤 誠也(こんどう せいや)
【出身地】千葉県八千代市
【生年月日】1996年7月25日
【初めて将棋を始めた年齢】5歳
【プロ入り】2015年10月1日
【段位】五段(2016年5月現在)
【五段の昇格】2017年3月2日
【棋士番号】303
【師匠】所司和晴七段
やはり、5歳から将棋を始めた事が一番気になるところですが、彼が5歳の時に祖父から教わった事がきっかけです。
5歳の時に将棋をやり始めるなんて凄いですね!
幼稚園児の頃は、普通に親にやんちゃを言ったり、わがままを言っても全然良い時期なのに、きっと祖父は近藤誠也五段に将棋の才能と、素質があった事が分かっていたかもしれませんね。
師匠の所司和晴七段ですが、プロの棋士になった弟子が多く輩出された事で有名な方で、近藤誠也五段にとってある意味で第二の祖父のような存在です。
また、これまでにも松尾歩八段、宮田敦史六段、石田直裕四段などの有名な棋士を選出されており、女流棋士では、伊奈川愛菓女流初段、渡辺弥生女流初段も選出されております。
近藤誠也五段の師匠である所司和晴七段は、プロの棋士を育てる日本将棋界の、大伝道師とも言える存在なのではないでしょうか。
近藤誠也五段の将棋の成績

やはり、竜王戦6組ランキング選決勝で、藤井聡太四段が対戦された近藤誠也五段は、どのような成績を収められたかが気になりますね。
彼は、小学5年生という若さで奨励会に入会されており、地道に8年間という修行期間を行っておりました。
ジャンル違いの囲碁の話ですが、昔流行った囲碁アニメの「ヒカルの碁」を思い出させられます。
17歳の秋から三段リーグに参加する事になり、2015年に行われた、第57回奨励会三段リーグ選では、驚く事に13勝5敗という好成績を叩き出します。
13勝5敗という成績の実感があまりピンとこない方は、プロ野球に例えると本当に凄い成績だと思えるはずです。
近藤誠也五段が一番衝撃を受けた出来事は、2017年3月2日行われた、第75期順位戦C級2組で、将棋界の大御所・小林健二九段との対戦で、白星を収めて見事五段に昇格されました。
知っている人にとっては、まだつい最近の話のように思えますね。
また、2016年12月19日から2017年の5月12日までの成績が、12勝3敗という今までにない白星を収めており、日本将棋界の時代が、若者の時代になってくるかのような勢いにまで迫っています。
近藤誠也五段の一番良いところは、黒星の連続があまりないところで、コンスタントに白星の連勝が多いところです。
つまり、近藤誠也五段は上手い感じに自家発電ができて、白星があった日でも、黒星があった日でも、心と将棋の技術を日々進化を出来ていると考えられます。
まとめ
お2人共お若い事もあって、これからも対局相手になった場合は、何かと話題になりそうですね。
どちらの棋士も、本当にもの凄い勢いで好成績を収められていますので、お互い最強のライバルになりそうですね。
藤井四段が対局された、近藤誠也五段の成績や人柄はいかがでしたでしょうか。
これからも、2人の成長ぶりが楽しみですね。藤井四段も近藤誠也五段も、己の将棋人生を真っ当に生きて下さいね。
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