どうもこんにちは、セハピです。フルマラソンを完走した事もある、ほどほどな仮装をしている現役ランナーです。
マラソン大会本番で走っている時、明らかに僕より目立っているランナーがいるのに沿道からは、不思議と僕の方に目がいきます。
そこで、どうやって頑張っても目立たなくて悩んでいる人のために、人間特有の自然の原理を活用して、斬新、そして以外にもほとんどの人が気づいていない、シンプルな方法で余すことなく教えます。
仮装ランナーの格好
頭に軽めの可愛いカチューシャやキャラクター系の被り物
全身タイツものや全身キャラクター系のぬいぐるみ
沿道の人達に何か物をあげるランナーもいれば、ラジカセやICレコーダーなどの音響デバイスで盛り上げるランナーもいます。
極め付けは、上から下までリアルな全身ロボット系ものや、はたまた全身テレビで走っているランナーもいました。
様々な仮装ランナーがいるわけですが、相当体を鍛えているランナーでない限り、重たくて派手な仮装を装着して走るのは相当苦しいですし、制限時間内で完走するのは難しくなってしまいます。
ランナーの走っている手や脚の動き
90何パーセントかは分からないですが、当然の如く普通に考えれば手も脚も「走っている動き」です。
仮装で一生懸命頑張っているランナーも含めて、ほぼ全員に近いランナーがもったいない事に「同じ動き」で走っているのです。
もし仮に僕が応援している沿道の立場でしたら
【一番興味を持つランナー】
ランナー側から進んで何かコミュニケーションをとってくれる人
【二番目】
「走る動き以外」で大きなアクション(動き)をしてくれるランナー
【三番目】
「頑張れ!」と応援してくれている沿道の人に対し、「ありがとう!」と言ってくれるランナー
【四番目】
派手な仮装ランナー
【五番目】
そこそこの仮装ランナー
※「笑顔」はどこの項目にも当てはまってしまうので、あえて入れてありません。
もちろん、応援してくれている沿道の人それぞれの考えがあるので、必ずしもこうなるとは限りませんが、僕の場合でしたら、コミュニケーションをとってくれるランナーが一番魅力的だと感じます。
中には、制限時間ギリギリにもかからわず、諦めずに一生懸命走って頑張っているランナーが一番魅力的だと感じる人もいるでしょう。
僕があなたに教える4つの目立ち方を、誰でも分かりやすく教えていきます。
1つ目の目立ち方
まずは、ランナー側から進んで何かコミュニケーションをとってくれる人から具体的に話していきたいと思います。

「走りながらコミュニケーションするのはなんか凄く難しそう…」
別に世間話などの難しいコミュニケーションではありません。例えば、応援してくれている人が沢山いるポイントの所で、「自分から」沿道の人達にフレンドリーに手を差し伸べる。
つまり、「もし良かったらハイタッチしますよ」という気持ちで、左側に人がいましたらフレンドリーに左手を差し伸べます。
NAHAマラソンや横浜マラソンですと、軽く30人の連続ハイタッチウエーブが出来ます。
さらに、運よく両脇に走っているランナーがいない場合は、普通に50人以上の連続ハイタッチウエーブも可能ですので、「連続ハイタッチウエーブ」というコミュニケーションの本当の楽しさ、是非ともあなたにも味わってほしいものです。
ちなみに、極度な人見知りな僕でもフレンドリーに出来ますので、基本的に人見知りな方でも出来ます。
2つ目の目立ち方
次に、「走る動き以外」で大きなアクション(動き)をしてくれるランナー。

人という生き物は、他の人と全く違う動きをしている人は目立ちます。シンプルにそれをマラソン大会に活用するだけです。
例えば、大勢の人に向かって手を大きく振ります。しかし、スタート地点で大きく手を振ってもほとんど意味がありません。(もちろん手を振って頂いても構いません、個人の自由です。)
なぜならば、ある程度の人が手を振っているからです。
完結に述べますと、応援している大勢のポイントで、ランナーのみんなが明らかに手も脚も「走っている動き」の時に大きく手を振る。
少し慣れてきたら、ここで応用をかけます。
その場の空気がハイタッチが出来そうな雰囲気でしたら、恥ずかしがらずに走っているあなたの方から「ハイタッチどうぞ」と思いながら、フレンドリーに手を差し伸べてハイタッチを試みてください。
その場にもよりますが案外出来るものです^^
その他にも、ポーズが誰でも分かるキャラクター系の仮装を装着している場合は、ポーズをしながら走るのもアリです。
キャラクター系の仮装+ポーズをする=相乗効果は抜群です!
さらに、ポーズをしながら大きな声で、誰でも分かるキャラクター系のおなじみの「ポーズゼリフ」を言うと更に目立ち度アップです。
※大きな声を多発に出すと後々しんどくなりますので、「ほどほど」が良いかも知れません。
3つ目の目立ち方
次に、手も脚も全くみんなと同じ動きでも目立つシンプルな方法です。
折り返し点や何らかの特殊な地点などで、Uターン、もしくはL字に進む交差点でわざと外側を走る。

外側の沿道で応援していて、ランナーと絡みたい人にとっては「正に喜び」です。
みんなが内側を走っているわけですので、特に何もアクションしなくても1人だけ外側を走っているだけで普通に目立つのです。
もちろん上記述べたアクションをおこした場合は、さらに目立ちますが、派手な仮装ランナーの場合は向かう所敵なしです(^^
引っ込み思案の方も普通に出来ますので試してみて下さい。
4つ目の目立ち方
最後に、「頑張れ!」と応援してくれている沿道の人に対し、「ありがとう!」と言ってくれるランナーについて解説します。

実際僕の場合は、沿道の人達と「声」としてコミュニケーションをとっている一番の手段は「ありがとう!」です。
逆に「ランナーの方から先に」大勢いるポイントで、大声で「ありがとう!」と言うと、声に反応してこちらを向いてくれますし、ありがたい事に大激励を頂ける事もあります。
きっかけがうまくいけば、連続ハイタッチウエーブになる可能性もありますので、あまり無茶をし過ぎない程度でほどほどな回数で行うと良いでしょう。
これで、ある程度は派手な仮装ランナーに対抗出来ます。
まとめ
目立つ手段は、見た目はもちろん凄く大事ですが、一番大事なのは本当の意味で沿道の人達の立場となって、夢と感動を与え続けていく事がもっと大事だと僕は思います。
僕は、マラソン大会の時は、沿道で応援して下さる方達は、「大切なお客様、みんなお客様」だと思って走っています。
完走を目標に一生懸命頑張って走っているランナー達も
ランナーを支え見守り続けているボランティアの方々も
マラソン大会を開いて下さった大会主催者側の方々も
その他、陰でマラソン大会を支えて下さった方々も
「全て大切なお客様」だと思って走っています。
「お客様」という言葉が固っ苦しいと思った方は、「みんな仲間」「みんな友達」「みんな家族」などに言い換えても構いません。
マラソン大会を始めたきっかけは人それぞれですが、大会主催者側のルールや決まり事を守り、マラソン大会を通して誰かのために、もしくは己自信に勝つために、共に頑張っていきましょう。