毎年12月に開催するNAHAマラソンは、全国からの参加者が多いマンモス型のマラソンです。
12月は、他のマラソン大会に参加すると、言うまでも無く寒いですので南国の沖縄県でのマラソン大会が人気である。
NAHAマラソンが始まった年は、1985年でその当時の参加者は4503人と言われています。わずか10回目にして、参加者は2万人を超えて沖縄県民のみならず、全国のランナーにとってなくてはならない存在です。
そこで、1度は参加をしてみたいが実際はどういったマラソン大会なのか、気になる魅力とホテルと航空券の予約に関する注意点を詳しく説明します。
沿道の人数が多い&暖かい声援

スタートしてから数キロは、沖縄県を代表するお祭りみたい感じで、とにかく沿道の人数が多く声援も沖縄らしい暖かみのある大会です。
熱狂的な応援が多く、とにかく「頑張れ~~~!」という大激励が、ランナーの心の中に響くものです。個人的には、ある意味で応援している人達の方が、大変だと感じているぐらい応援してくれます。
基本的に、ランナーと沿道との心の距離感がフレンドリーですので、NAHAマラソンの魅力の1つでもあります。
頭に軽めのカチューシャなどの仮装ランナーでも、「〇〇さん頑張れ~~~!」という個人宛に応援がきますので、仮装ランナーが多い大会の1つでもあります。
ハイタッチも応援している側からしてくれるので、特別早い完走タイムに気にしてしない方は、是非ともハイタッチをしてみて下さい。
小さい子供も、ハイタッチの手を出きますので”安全に優しく”ハイタッチをしてあげましょう。
※しかし、無理してハイタッチをする必要はありません。NAHAマラソンの場合は、約10km地点からコースの横幅が狭くなりますので、極力他のランナーの妨げにならないようにしましょう。
私設エイドが充実している

他の都市型のマラソン大会とは違い、応援する側の決まり事はそう特別厳しくないですので、私設エイドがここぞと言わんばかりに充実してます。
万が一、給水所のドリンクにたどり着けなかった場合は、恥ずかしがらずに私設エイドのドリンクを頼りましょう。
中には、私設エイドとは思えない程の食べ物やシップまでも完備していて、コースの終盤戦では私設エイドで驚く程ズラリと並んでいますので、初めてNAHAマラソンに参加する方は本当に施設エイドに助けられます。
”施設エイドを見て楽しむ”のもNAHAマラソンの魅力の1つです。
団体さんの応援&パフォーマンスが素晴らしい

約7km地点に、毎年恒例の「ヤングマン」の歌が聞こえてきますので、ランナーの皆さんは走りながら「Y・M・C・A」のポーズをしていますので、「NAHAマラソンに参加している」という実感が沸きます。
おおよそ17km~18kmぐらいの地点に、「鉄腕アトム」を歌う団体さんと出会えます。ランナーが走っている間、ず~っと歌い続けてますので、この団体さんの10万馬力の凄さは、素晴らしいものです。
おおよそ37km~38kmぐらいの地点に、よさこい鳴子踊りの衣装を着た子供達がいます。
ランナー側から思いっきり手を振ると、タイミングが良いとほとんどの子達が、笑顔で手を振ってくれますので嬉しい限りです。
走っているランナーの仮装がよさこい鳴子踊りの衣装でしたら、子供達はめちゃめちゃ喜んでくれます。
次に、NAHAマラソンに参加する上での最低限の注意点をお話していきます。
ホテル探しが思っている以上に困難
NAHAマラソンのホテル探しは、他のマラソン大会に比べてある程度の低料金で人気のあるホテルは、直ぐに埋まってしまいます。
参加するのを前提で、かなり前からホテルを予約する人もいますので、大会が始まる2~3カ月前に良いホテルを探すのは、明らかに遅いですので気を付けましょう。
予約に乗り遅れると、ほとんどが高級ホテル、ゲストハウス、カプセルホテルぐらいしか残ってないです。
しかし、大会の数日前に体調不良の都合上での突然のキャンセルや、ホテル予約代行業者の予約の枠が埋まらなかった理由もあり、稀に気に入ったホテルが空いているかもしれません。
その場合は、ホテル予約サイトでは対応しきれない可能性がありますので、電話で「〇人ですが空いてますか?」と片っ端から数十件に問い合わせると、たまたまタイミングが合かもしれません。
この方法は、あくまでも最終手段ですので、基本的に早め早めに予約可能な最適なホテルを探しましょう。
航空券の取得に困難
12月の航空券は、困った事に早め早めに予約が出来ないのが、NAHAマラソンならではの悩みです。各航空会社の12月分の予約が、可能になるまで待たなければいけないのです。
いち早く知る方法は、大きな駅などに連接している旅行会社など行って問い合わせると、よっぽど時期外れすぎない時期でしたら、
おそらくは「〇月〇日より12月分の飛行機チケットの予約を販売しております。」というような事を言って頂ける(僕は実証済みです)と思いますので、
毎日仕事で多忙の方は、空いている日に旅行会社に行って、NAHAマラソンの前日と大会翌日のチケットに関する気になる事など質問するのも良いでしょう。
※ただ、この場合は旅行会社が航空券予約代行業者でないため、代理で予約をしてくれないですので気を付けて下さい。
電話で「今のところはチケットの枠が空いてますので、弊社までお越し下さい」というような事を言われると思います。
他人任せが好まない人の場合は、自力で探す事も可能です。
さくらトラベルというサイトですが、他のサイトのように宿泊と航空券がセットになってないですので小回りが利きます。
つまり、ホテルと航空券の予約を別々のサイトで予約が出来るのです。しかも、会員登録制のサイトでないため会員登録をせず、気に入った航空券の予約が出来ますので、非情に便利なサイトです。
まとめ
NAHAマラソンは、比較的沿道の人達が多く声援もハイタッチも積極的にしてくれます。
約7km地点の毎年恒例の「ヤングマン」などの沿道イベントも盛りだくさんですので、毎年参加しても新しい発見がいっぱいです。
NAHAマラソンならではの一番の難所は、気に入ったホテル探しですので、他のランナーに先を越されないように、早め早めに予約が出来るホテルを探し出しましょう。
※エントリーの抽選に落選してしまった場合は、当選した方のホテル探しのために、極力落選が決まった「その時」にホテルの予約をキャンセルをして下さい。
そして、航空券探しも非常に重要です。飛行機に乗れなければ現地に到着出来ませんので、航空券探しも怠らないようにしましょう。
僕がNAHAマラソンに何回か参加した情報は以上です。本番の日は、あなたが素晴らしいマラソンパフォーマンスが出来る事を心より願ってます。