都成竜馬四段は、あの最年少で有名な棋士の藤井聡太四段と対局された事もあって、かなり話題となっております。
彼は、なかなか目立った成績がないと思いきや、将棋に対するガマン強さに関する事は、誰にも負けないぐらいの心の持ち主です
谷川浩司九段に許可された唯一の弟子であるため、これからの対局の成績がますます上がっていく事に違いありません。
今回は、都成竜馬四段に関するエピソードが沢山ありまので、管理人が出来る範囲内で いろいろとまとめてみました。
”将棋イケメン”ここに見参!
それにしても都成竜馬四段は、やはりイケメンと話題になっており、その顔立ちは将棋界ナンバー1と言われているぐらいです。

将棋をしている都成竜馬四段のカッコよさは、ありのままの自然体なのではないでしょうか。
落ち着いた雰囲気がとても似合っており、対局されている人が女性であれば、”将棋”というより自然と彼の方に目がいってしまいますね。

下を向いている姿でも、笑顔がステキで本当に将棋を楽しまれていますね。
八段や九段と変わらないような、キレイで美しい駒の打ち方もなかなかの立ち振る舞いです。

扇子を持っている姿は、正に戦国時代の将軍様であり とても貫禄がありますね。
そして、顔の表情が男性とは思えないほどの何とも言えない美しさであり、全ての人を包み込むような雰囲気がたまらないですね。

特大の『王将』の駒を持っている姿は、まさに王様そのものでありどこまでも将棋人生として、歩み続ける姿勢が何とも言えない勇ましさ。
まだまだ年はお若いですので、『未来の将棋の王様』に向けて悔いの無いように精一杯頑張って下さい!
都成竜馬四段のプロフィール
【名前】都成 竜馬(となり りゅうま)
【出身地】宮崎県宮崎市
【生年月日】1990年1月17日
【棋士番号】304
【プロ入り】2016年4月1日
【師匠】谷川浩司九段
都成竜馬四段は宮崎県出身なのですが、もともと昔から将棋が盛んな町として知られていますが、将棋に詳しい人や地元以外の人には あまり知られていません。
実は、小学生プレイヤーでもめちゃめちゃ強い子もいるため、小学生だからと言ってあなどっていますと、イタイ目に遭う可能性があるくらい、宮崎県には強者(つわもの)揃いのプレイヤーが沢山います。
中でも注目をしたい棋士が、日南市出身の「高崎一生六段」であり、なかなかの好成績をされている方です。
都成竜馬四段 将棋の成績

もともと将棋を始めたきっかけは、父と兄が毎日将棋をしているところなのですが、都成竜馬四段の凄いところは、将棋を見ているだけで自然とやり方を覚えていったと言われています。
2000年、まだ小さい頃の小学5年生の時には「第25回小学生将棋名人戦」に出場され、大事な決勝戦には奨励会の同期でもあり、
宿命のライバルでもある、中村太地(現在は六段)との対局でしたが、見事白星を収めて生まれて初めて優勝される事になる。
しかし、ここからが都成竜馬四段の正念場だったようで、将棋の対局がなかなか難し兼ね合いか、なかなか良い結果が生まれず、当然昇格するにも膨大な時間を費やしてしましました。
そして、念願の初級への昇格は2005年8月でした。
そこからの都成竜馬四段は、今までとは違い快進撃が続いたようで、二段への昇格が2007年2月であり、三段への昇格が5カ月後の2007年7月という、とんでもないスピードで駆け上がっていきました。
だが、運命の神様はそう簡単には許してくれません。
四段への昇格は何年も続く本当に大きな壁で、なかなか良い成績を収める事が出来ませんでした。
時は2015年、1月22日で開催された「第46期新人王戦2回戦」の牧野光則五段の対局で、どちらが勝つか負けるかぐらいの、かなりデットヒートを繰り広げられましたが、惜しくも負けてしましました。
しかし、この事がきっかけで「第42回将棋大賞の名局賞特別賞」に見事受賞されました。
都成竜馬四段が念願のプロ入り!

2015度の後期では、三段リーグ戦では今までにない好調ぶりで、2位以下の棋士達を3勝差という驚異的な差を広げて、1位を確定された事により、数年以上の時を経て見事”四段に昇格”されました!
都成竜馬四段本当によく頑張りましたね。マジで凄い!おめでとう!
めちゃめちゃ将棋に対するガマン強さと言いますか、何年もの長きに渡る持久力戦は、きっと、都成竜馬四段にしか出来ない事なのではないでしょうか。
将棋に対するガマン強さの分野では、都成竜馬四段がダントツで1位と思ってしまうぐらいです。
そして、プロ入りした2016年度の成績ですが、対局数が42で、白星が22、黒星が15、勝率が”0.5946”という成績を残されております。
一見大した成績ではないと思われ勝ちですが、”緩やかな勝利こそ本当の将棋”と言えるのではないでしょうか。
都成竜馬四段の師匠、谷川浩司九段との関係

谷川浩司九段が一番凄いと思った出来事は、最年少名人をかけたタイトルで、見事史上初の最年少で果たされたとても凄い存在であり、師匠になってほしいと思う棋士達が沢山います。
だが、谷川浩司九段は断り続けていたようです。
そこで、どうしても弟子入りになりたい都成竜馬四段とった行動が「直筆の手紙を送った」という暖かい話がありました。
ある意味で、”直筆の手紙”というよりかは「心をこもったラブレター」という表現もありますね。
その手紙を読んだ谷川浩司九段は、心を許し弟子入りになる事を許可しました。
そして、谷川浩司九段が唯一育てたの弟子こそ、都成竜馬四段であるのです。
さいごに
地元の方や将棋に詳しい人以外は、あまり知られていない都成竜馬四段ですが、彼は何回も苦しい時期を乗り越えて、念願の”四段”という道を切り開いていきました。
人が見えないところでアヒルのように、水面下を泳いでいるような努力をして、ひたすら一条の光を求めて頑張り続けました。
その事もあり、2016年度の勝率が”0.5946”という結果を出していますので、2017年度以降の成績が楽しみです。
藤井聡太四段と対局された事もあって、きっと普段にはない新しい刺激があったに違いありません。
地の果てから這い上がった人は本当に強いですので、これからの活躍ぶりが本当に楽しみですね!
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